琉球王国のグスク及び関連遺産群

琉球王国のグスクと関連遺産は、沖縄本島南部のグスクなど琉球王国の史跡からなるユネスコ世界遺産で、2000年11月30日(CET)に日本で11番目の世界遺産として登録されました。

なお、各グスクの登録の名称は下記のとおり「じょうあと」で、「ぐすくあと」、「じょうせき」とはしていない。

遺産

1:今帰仁城跡

2:座喜味城跡

3:勝連城跡

4:中城城跡

5:首里城跡

6:園比屋武御嶽石門

7:玉陵

8:識名園

9:斎場御嶽

登録基準

この世界遺産は、以下の世界遺産登録基準に基づいて登録されています(以下の基準は、世界遺産センターが公表している登録基準を翻訳して引用しています)。

(2) 一定期間または文化圏における建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関して、人間の価値観の重要な交流を表しているもの。
(3) 文化的伝統や文明が現存している、または消滅した唯一の、または少なくとも稀な証拠。
(6) 現存する伝統、思想、信仰、または芸術・文学作品に直接または実証的に関連する、顕著で普遍的な意義のある出来事(世界遺産委員会は、この基準は他の基準と併用することが望ましいと考えている)。